地元民おすすめ!伊勢神宮 子連れモデルコース|外宮・内宮・おかげ横丁と周辺観光体験ガイド

伊勢神宮に子連れで参拝したいけれど、「外宮と内宮はどう回ればいいの?」「子どもが飽きずに楽しめるスポットはある?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、外宮・内宮・おかげ横丁を子連れで1日満喫できるモデルコースをご紹介します。
駐車場や移動方法、ベビーカー事情、子どもが喜ぶ食べ歩きグルメや遊び場情報も合わせてまとめました。

初めての伊勢参拝でも安心!ファミリー旅行の計画にぜひ役立ててくださいね。

子連れで伊勢神宮参拝は大丈夫?地元民が教えるおすすめの回り方

「子連れで伊勢神宮に参拝したいけれど、外宮・内宮をどう回ればいいの?」「子どもが飽きずに楽しめる場所はある?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

実は伊勢神宮は外宮から参拝して、内宮へ進むのが正式な順序

その流れに合わせて、周辺の観光スポットや食べ歩きグルメを組み込めば、子連れでも1泊2日で無理なく楽しめますよ。


今回は「外宮・内宮・おかげ横丁」を中心に、地元民が推す「子どもが喜ぶグルメ・遊び・体験を加えた子連れモデルコース」をご紹介します。

地元民が案内する「子連れ伊勢モデルコース」スタート:二見・夫婦岩で親子清め体験

一泊二日に分けることで、小さなお子様を連れて無理なくゆったり楽しめるコースです。

伊勢観光の一日目は、地元民の間でも親しまれている「二見・夫婦岩」からスタートします!親子で心身を清めながら、伊勢神宮参拝への準備を整える意味でも最適なスポットです。

また、参拝だけでは味わえない「伊勢食文化」を体験を組み込み、子どもも喜ぶポイントもしっかり抑えた家族で思い出に残る伊勢旅行を計画できます!

二見の夫婦岩で心身を清める

伊勢参拝の前に「二見興玉神社」で夫婦岩を眺めて心身を清めるのが昔ながらの習わし。
地元の人も「まずは二見から」と言うほど、伊勢旅行のスタートに欠かせない場所です。

  • 駐車場完備、短時間で参拝可能
  • 境内にはカエルの石像がたくさんあり、子どもが探しながら歩ける
  • 朝の海辺は清々しく、記念写真スポットとしてもおすすめ

二見の海岸沿いに並ぶ夫婦岩では、波音を聞きながら潮風を感じられるだけでなく、海辺に広がる貝殻や小石を拾うのも子どもたちにとってはワクワクするひととき。さらに、近くにある二見興玉神社では、神話の世界に触れながら家族で静かに手を合わせることができ、親子で心を落ち着ける時間が過ごせます。

子連れでも安心!「外宮参道食べ歩き&外宮参拝コース」

外宮前の参道は、地元民が普段から利用する食堂や老舗の和菓子店が並ぶエリア。観光客向けだけでなく、地元の人も日常的に立ち寄る場所なんです。

おすすめグルメは…

  • 伊勢うどん:やわらかい麺は小さな子も食べやすい
  • 赤福:地元でも定番のおやつ。夏は赤福氷が人気
  • コロッケや手こね寿司:歩きながらでも食べられる
  • 笑っているイメージ

    辻ママ

    午前中が空いていて食べ歩きしやすいよ!

  • 旦那様と娘が寄り添うイメージ

    辻パパ
    辻長女

    午後になると混雑するので、早めに立ち寄るのがおすすめ!

  • 「外宮参拝ポイント」と「遷宮会館」で学ぶ伊勢の歴史

    外宮は平坦な道が続き、一面が砂利ですがベビーカーでも参拝できるのが子連れに嬉しいポイント。(押しにくさはあるものの、大きめタイヤのベビーカーなら問題ありません。)

    タイヤが大きめのベビーカーや三輪タイプがおすすめ!

    参拝の所要時間は30〜40分程度。


    SP3

    時間に余裕があれば「せんぐう館」へ。

    式年遷宮について学べる展示は、地元の小学生も社会科見学で訪れる定番スポットです。子どもにとっても分かりやすく、旅の学びになります。

    外宮のベビーカー事情

    外宮は境内のほとんどが砂利敷きですが、地元のパパママもべビーカーを利用しています。

    ガタガタと振動はありますが、砂利の深さは浅めで押して進めるといった感じです。

    どうしても砂利が気になる方は、抱っこ紐と併用するのがおすすめです。

  • 奥様ナチュラルイメージ

    辻ママ

    実際、週末に行くと5組に1組くらいの割合でベビーカーを見かける印象だよ。


  • 食の体験プログラムで初日の締めくくり

    初日の締めくくりは、体験を通して伊勢の魅力をより深く味わえる「角屋麦酒」の酒蔵見学や、体験工房でのものづくり体験を取り入れるのが地元民流。観光だけでなく、子どもの五感を刺激するコンテンツが豊富なのが魅力です。

    角屋麦酒では、クラフトビールの製造過程を親子で見学できます。もちろん子どもにはノンアルコールの飲み物やソフトな説明もあり、楽しみながら学べる時間になります。一方、おぼろ昆布削りやかまぼこ作りの体験工房では、自分の手で作る楽しさや達成感を味わうことができ、旅の締めくくりとしても最適です。

    おすすめの体験

    地元の人も学校行事や家族連れで利用する人気プログラム。参拝だけでは味わえない「伊勢の食文化」を体験できます。

    二日目は内宮&おかげ横丁:親子で歩く伊勢の中心巡り

    2日目は内宮参拝からスタートします。

    せっかく1泊するなら早朝参りするのがおすすめです。

    清らかな空気の中の参拝は格別です!(朝の5時から参拝可能)

    内宮参拝のポイント

    地元民も「内宮は朝が一番」と口を揃えるほど澄んだ空気を感じることができる時間です。

    午前中は比較的人が少なく、ゆったり参拝できるからです。

    宇治橋を渡る瞬間は神聖な空気に包まれ、子どもにとっても特別な体験に。


    宇治橋を渡ってすぐ右手には五十鈴川御手洗場があり、清らかな川で手を洗うことが古来からの習わしとされています。

  • 笑っているイメージ

    辻ママ

    一般的な手水舎もありますが、せっかくならぜひこっちで身を清めていきましょう!

  • 参道は長いですが、木陰が多く休憩所もあるので無理なく歩けます。

    参拝時間は50〜60分程度。

    抑えておきたいポイント(地元目線)

    • 参拝は早朝〜午前中がおすすめ
    • 授乳室・おむつ替えスペースあり
    • ベビーカーでも移動は可能ですが、抱っこ紐推奨

    内宮のベビーカー事情

    内宮は外宮よりもベビーカーが大変です。

    • 正宮までの参道に階段があり、必ずベビーカーを抱えて運ぶ必要がある
    • 人が多く、混雑時は押しにくい
    • 玉砂利が外宮より深い箇所もある

    そのため、地元の子連れは「外宮はベビーカー、内宮は抱っこひもメイン」という使い分けをする方が多いです。

    おかげ横丁の食べ歩きで子どもウケする地元グルメ&フォトジェニックスポット

    参拝後は「おかげ横丁」へ。

    昔ながらの街並みの中に、食べ歩きグルメや体験スポットがぎっしり詰まっています。

    おすすめグルメ

    • 豚捨コロッケ(食べ歩きの定番)
    • 伊勢うどん(本場の味は一度食べてほしい)
    • ソフトクリーム・かき氷(夏は特に人気)

    子どもに人気のスポット

    • 昔遊び体験(けん玉やコマ回し)
    • 射的やからくりおもちゃ屋
    • 縁日風の屋台

    地元民ならではの楽しみ方は「お昼ごろに混雑するので、参拝後すぐにおかげ横丁へ直行すること」。午前中の方が食べ歩きやすく、写真も撮りやすいですよ。

    3.猿田彦神社で「道開き」のご利益

    おかげ横丁から徒歩圏内にある「猿田彦神社」は、地元民もよく訪れるスポット。
    「みちひらきの神様」として知られ、受験や成長祈願に訪れる家族も多いです。境内は広すぎず、子連れでも安心して参拝できます。

    伊勢のおすすめの周辺観光地(子連れOK)

    「外宮・内宮モデルコース」に加えて立ち寄りたい周辺スポットを厳選しました!子ども向けにも楽しめる要素があり、家族旅行の幅がぐっと広がります。

    • 鳥羽水族館(国内最多級の海洋生物展示。イルカやペンギン等の観察・ショーも充実!)
    • 伊勢二見シーパラダイス(アシカやアザラシのショーが間近で見られて、触れ合える体験型展示が充実!)
    • 伊勢忍者キングダム(忍者ショーに変装体験、手裏剣投げなど、“遊びながら学ぶ”体験が満載!)
    • 朝熊山頂展望台(伊勢市〜英虞湾が一望できる絶景スポット)

    まとめ

    • 1日目:二見の夫婦岩→外宮参道で食べ歩き→外宮参拝→体験プログラム
    • 2日目:内宮参拝→おかげ横丁で食べ歩き&体験→猿田彦神社

    伊勢は子ども連れでも安心して巡れる観光地であり、グルメや体験も充実しています。今回紹介したモデルコースでは、移動のしやすさ、設備の充実、地元民のおすすめが詰まった内容をバランスよく盛り込みました。

    2日目の時間に余裕があれば、周辺観光地にも足を伸ばして家族旅行を満喫してくださいね。

    季節によって過ごし方も変わるため、夏場の熱中症対策や冬の防寒対策など、旅の準備もしっかり整えて出かけましょう。

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