旅先の予定を組んでいると、拠点となる宿泊先が悩んでしまうところですよね。

奈良ならではの観光もしたい、鹿に会いたい、でも駐車場問題も解消したい、すぐ帰れるところに泊まりたい、などの希望を叶えてくれる宿を大発見しました。

奈良の歴史と自然を感じることができる、心温まるおもてなしが魅力の宿で、遊びが詰まったファミリールームがある夢のような宿「ホテルニューわかさ」を紹介します！

奈良で子連れ旅行なら「ホテルニューわかさ」がおすすめ

家族旅行で奈良を訪れるなら、立地・設備・サービスのすべてにおいて子連れに優しい「ホテルニューわかさ」が一押しです！

徒歩5分圏内に東大寺や奈良公園があり、アクセスの良さはもちろん、赤ちゃんから小学生まで幅広い年齢層の子どもに対応した配慮が詰まっています。

また、近鉄奈良駅からも徒歩10分・タクシーで5分、押上町バス停よりすぐの位置にあるため、車以外でのアクセスもしやすいですよ！

さらに車での旅行者にもありがたい、無料駐車場が用意されています。

辻ママ

入口のシカさんがかわいい！

ホテルニューわかさの最大の魅力のひとつが、立地の良さです！

奈良公園や世界遺産の東大寺まで歩いてすぐの距離にあり、ベビーカーでも無理なく移動できます。

朝の散歩で鹿に出会い、帰りにホテルで休憩できるのは、子連れ旅行者にとって特にありがたいポイントでした！

歴史的建造物などを利用したカフェや雑貨屋が並ぶ「ならまち」をぶらぶらすることもできますよ。

また、チェックアウト日でも申し出ておけば、11時まで車をホテルの駐車場に置かせてもらえます。

辻ママ

11時以降は有料になりますが置かせてもらえるよ！

辻パパ

ただ、その場合は移動して近隣のパーキングに停めた方が安くなるかも！

おむつ用ゴミ箱やミルク用のお湯、離乳食の持ち込み対応、ベビーバスやベビーカーの貸し出しまで、細やかなサービスが整っています。

食事の際には、子ども用の椅子や食器を用意してもらえるだけでなく、アレルギーへの対応も可能だそう。このような配慮が口コミでも高く評価されています。

ファミリーに嬉しい！ホテルニューわかさの魅力とは

「ホテルニューわかさ」では、ただ泊まるだけでなく、家族で過ごす時間そのものを楽しめるような設計がされていました。

露天風呂付き客室など、それぞれコンセプトが異なるおしゃれでモダンなデザイナーズルームが揃っています。

特に2025年春に改装されたファミリールームは、子どもにとっては“夢の遊び場”のような空間です！

プレミアキッズルーム「小鹿」は、21畳の広さを持ち、滑り台やロフトが設置された特別仕様。

階段からロフトに上がり、滑り台から軽快に降りてくることができます！

我が家もこちらに宿泊しましたが、子どもたちは部屋の中で冒険をしているような感覚で思わず遊びに夢中に！

辻ママ

ロフトは1箇所だけかなり低いところがあるので、頭上注意です！

和のテイストを取り入れた内装も温かみがあり、家族みんながくつろげる雰囲気です。

ルームライトの色も変えられて、子どものとってワクワクするポイントがたくさんありました！

冷蔵庫内のドリンクも全て飲み放題で、なんと奈良のお土産としても人気な「古都華サイダー」も入っていました。

奈良県産高級苺品種「古都華」を100％使用したサイダーとのことで、いちごの甘さや香りをしっかり感じる爽やかなサイダーでした！

せっかくなら、ぜひ飲んでみてくださいね。

ポップインアラジンで迫力の大画面プロジェクターも！

なんとポップインアラジンも備え付けられていました！

大画面のプロジェクターで見ることができるのは、特別感がありますよね。

ポップインアラジン内のコンテンツも楽しむことができ、もちろんYouTubeもプロジェクターで見ることができます！

使い方はスタッフさんが丁寧に教えてくださいましたよ。

辻長女

DVDプレイヤーの貸し出しもあるよ！

公式サイトより

和室は畳敷きで、ソファやベッドが少ないため、ハイハイを始めたばかりの赤ちゃんも自由に動き回れます。

敷き布団での就寝スタイルなので、寝相の悪い子どもたちがベッドから落ちてしまう心配もなく安心して寝ることができます。

柔らかい床と部屋全体がシンプルな家具配置となっており、赤ちゃんの安全をしっかりと考えた設計に！

和の美を感じる内装と、プライベート感あふれる空間で満足度の高い客室はどの部屋を選んでも満足いく時間を過ごせます。

客室には大人用と子ども用のアメニティが用意されており、巾着ごとお持ち帰りができます。

デザインは何種類かあるようですが、どんなデザインが用意されているかは行ってのお楽しみ！

しっかりした生地でアメニティでもらってもいいの！？と感じるほど。

旅の思い出にもぴったりです。

赤ちゃん連れにも幼児連れにも！嬉しいサービスが充実

ファミリールーム「小鹿」は1部屋のみなので、空きがなければ子連れにはおすすめじゃないの？と思われがちですが、ファミリールーム以外にも遊び場が用意されています！

また、館内にはエレベーターが完備されており、段差も少なくバリアフリー設計がなされているように感じました！

ベビーカーでの移動がしやすく、子どもを抱っこしながらでも安心して館内を歩けます。

ファミリールームの宿泊ではなくても、他にも子どもたちが遊べるスペースがあります。

ホテル内の中庭にもちょっとした遊具も用意されていて、外で遊びたいというお子様にもぴったり！

あまり広くはありませんが、外に遊具があるだけで子どもたちは嬉しそうにしていて十分楽しんでいました。

フェンスも高めに用意されていますが、3階の中庭にあるので保護者の方はしっかり監視してあげてくださいね。

1階のキッズスペースでは雨の日でも子どもたちが退屈しないスペースがあるのはありがたいポイント。

テレビもあり休憩所のようなところにあるので、走り回ったりするのは難しそうですがおもちゃもいくつか用意されているので遊びながら楽しく過ごせます。

このように小さな子どもとの旅行を快適にする工夫が、随所にちりばめられています。

館内着としても活躍する浴衣は、大人だけでなく子どもサイズも！

90cmの次女には少し大きかったですが、子どもたちも大人と一緒の浴衣が着られて大満足でした。

宿泊の記念のフォトサービスや、お子様向けの無料プレゼントなど、宿泊者の思い出作りをサポートする取り組みも豊富です。

単なる宿泊施設以上の価値を提供している点が、他のホテルとの差別化につながっています。

辻長女

奈良のご当地キャラと写真を撮ってもらえたよ！

ホテルニューわかさの朝食は奈良名物「茶粥」でスタート

旅先の朝は、地元ならではの味わいで始めたいものですよね。

「大和の朝は茶粥で明ける」という言葉があり、奈良では昔から朝食として茶粥がよく食べられてきたそう。

「ホテルニューわかさ」では、奈良名物「茶粥」が提供され、旅の気分を一層盛り上げてくれますよ！

香ばしいほうじ茶で炊かれた茶粥は、ほっと一息つけるような優しい味わいです。

朝食は、1階の朝食会場でいただきました。

メニューは地元大和地方の素材を使った和定食スタイルでした。

湯豆腐や厚く焼かれただし巻き卵、焼き魚にお刺身、茶碗蒸しなど、種類豊富で身体に優しい朝ごはんが食べられます！

そして茶粥だけでなく、炊き立てのご飯も用意されているのでボリュームもたっぷり。

デザートまでついていて、朝から大満足な朝食が食べられました！

小さなお子様には、パンケーキなど子ども向けの軽食や、アレルギーにもできる限り対応してもらえるそう。

内容としては大人の朝食を見ると少し寂しいですが、子どもにとっては大好きなメニューばかりなので喜んで食べていました！

さらに魅力！景観ばっちりの貸切露天風呂

「ホテルニューわかさ」では大浴場だけでなく、露天風呂付きの客室や、貸切の露天風呂があります！

檜の香りに包まれて癒される、展望ひのき風呂では家族みんなで一緒にのびのびと入れる貸切風呂です。

赤ちゃんや小さい子連れでも、周りを気にせずに入浴できるのも嬉しいですね！

時間制となりますが、日の出や日の入りの時間がおすすめだそう！

我が家は夕日が見える時間には予約できませんでしたが、展望デッキからも夕日を見ることができましたよ！

貸切風呂の利用を考えられている方は、チェックイン時にすぐ予約を押さえておいた方が良さそうです。

開放的な屋上テラスでは、東大寺や若草山が一望できる空間！

夜の10時まで入場可能なので、夜のライトアップされた景色も良さそうですね。

ホテルニューわかさの基本情報

住所	奈良県奈良市北半田東町1-3-1
TEL	0742-23-5858
駐車場	あり（普通車40台/バス6台）※予約時に明記
チェックイン/アウト	16:00/10:00

奈良市の中心に位置し、主要観光スポットへのアクセスが抜群。

チェックイン前後にも周辺散策が楽しめるので、無理のないスケジュールが組めます！

子連れではタイトなスケジューリングができないので、ここは個人的に重要ポイントでした。

さいごに”「ホテルニューわかさ」をおすすめする理由”

家族の思い出に残る旅行にしたいなら、「ホテルニューわかさ」は間違いのない選択肢です。

観光にも便利で、宿での滞在そのものが楽しい思い出になりますよ！

滑り台付きの客室や離乳食対応、アレルギーへの配慮まで、あらゆる点で子ども連れに優しい設計となっています。

子連れでも安心して過ごせる充実のサービスと設備で、家族みんなが快適に過ごせる、まさに“子連れ旅行に特化した宿”でした。